【神戸(東灘区)中2自殺】もう一度考えよう!「子供の命と親のプライド、どっちが大事?」

子どもが活躍すれば、親は嬉しいものです。でも・・・熱心すぎて、子どもを自殺に追い込んでしまうのであれば、虐待といわざるを得ません。

今回の事件は、成績が上がらないことを苦にした中学生の自殺です。

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事件の概要


出典;ytv

8日未明、神戸市東灘区にあるマンションの駐車場で中学2年の男子生徒が倒れているのが見つかった。

出典;ytv

柵が曲がっています。かなりの衝撃が加わったのでしょう。

「朝が来れば、学校・・・、もう無理。」そんな気持ちで、フラッと家を出ていったのではないでしょうか。

男子生徒が玄関を出ていく音に気づいたお父さんが、後を追って探した結果、この悲劇が待っていたのです。

お父さんはどんな気持ちで追いかけたのでしょうね?

「こんな時間にどこ行くんだ?」と怒っていたのでしょうか。それとも、「どうしたの?」と心配していたのでしょうか。

男子生徒の通う学校はどこ?

私立中学校であることしかわかっていませんが、かなりの難関中学校であることは確かでしょう。

周りの子どもたちがハイレベルなので、がんばっても成績が上がらないのかもしれません。塾はもちろん、家庭教師まで付けられて、夜遅くまで勉強させられていたのでしょうね。

いじめはあった?

もちろんあったでしょう。クラスメートだけでなく、先生からもだと思います。

すべての学校ではありませんが、難関校では、成績の悪い生徒を無視したりバカにしたりする教師が少なからずいます。

ですから、成績が悪ければ教室にいるのも辛いのです。

もし、本当にいじめがあったのに成績だけが、自殺理由として取り上げられているのであれば、上記にもあるようにスーパー難関校なのでしょう。

人によっては、成績ぐらいで・・と思うようなことが、1番の自殺理由にされているのですから。

東灘区という場所

地図では、このあたりです。

関西にお住まいの方はご存知かもしれませんが、かなり教育熱心な街なのです。灘中学校などがあるのも、この地域です。

男子生徒も私立中学校に通っていたことから、小学校から塾通いをして、受験戦争にのぞんできたのでしょう。

勉強させるのは、子どものためなのか?

少なくとも親は、子どものためだと願っているでしょう。

しかし、子どものためにやっていたのに、こんな結果だったらどうでしょう?

部屋からは遺書のようなメモが見つかったほか、最近は成績について悩んでいたということで、警察はマンションの階段の踊り場から飛び降り自殺を図ったとみて

出典;ytv

親は、突然わが子を亡くした悲しみと、「自分はなんの為にがんばってきたのか?」という虚しさでいっぱいでしょう。

子どもも自分のために親が頑張ってくれていることを知っているので、「嫌だ」ともいえなかったのでしょうね。

今回の場合だと、親が自分の思いを子どもに押し付けてしまっただけなのかもしれません。

難関私立中学入学は、スタート地点・・

受験に受かったらゴールと思えますが・・違います。

さらなる高みをめざして、そこから猛勉強が始まるのです。

彼らの最終ゴールは??おそらく、東大でしょうか。

学歴だけの世界とはこんなものです。

偏差値以外は問題視されないし、おそらく理解できない人は同じ空気を吸うことはできません。

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もう一度考えよう!「子供の命と親のプライド」どっちが大事?

「アホか?」って思いますよね。でも、本当にそうでしょうか?

わが子の死が想定できれば、簡単すぎる質問です。しかし、想定できなければ、間違った選択をしてしまうかもしれません。

もちろん、「期待に答えてくれない子どもはいらない!一番は私の世間体!」と考える親は別です。普通は、わが子の命の方が大事でしょう。

教育熱心な親は、自分のプライドを選んでいる!

無意識に、自分のプライドを選んでいます。というよりは、わが子を亡くすことを考えていないからです。

もし、自分の子どもが、いわゆる天才だと自慢の子どもですよね?みんなにも、「すごいね!」って言われて、鼻が高いですよね?

逆に、優秀な子どもを持つ親御さんを羨ましく思ったりもしませんか?

テレビで、子どもをみんな東大生にした!というお母さんが出ているのを見たことありませんか?

興味があるかないかは別にして、確かにすごいです。

しかし、話を聞いてみると、お母さんは自慢げに自分の教育方針だけを語っています。子どもの気持ちは全く語られていません。

つまり、わが子の気持ちなど、どうでもいいのでしょう。言い方は悪いですが、子どもは奴隷ということなのでしょうね。

ここで、お母さんを否定する気持ちなど全くありません。個人の考え方を、他人がどうこう言う権利はありません。

ただ、この洗脳教育を真似したところで、すべての子どもが受け入れることができないということです。

受け入れることができれば成功するかもしれませんが、受け入れることができなければ、悲劇が起こるのです。

体は生きていても、心は死んでしまっている、病気になっている・・・そんな子どもは多いです。

自分の子どもでも、残念ながら自分の思い通りに動かないということです。

世間体のために、自分のプライドを選んでいる?

とにかく、世の中はウルサイです。

「〇〇ちゃんは・・・」とか「□□さんの子どもは・・・」とか。他人がどの道に進もうが、関係ないのだから放っといてほしいものです。

今回の事件に関連させるとすれば、

「あそこのお父さんは〇△大学を卒業しているから、☆□くんも賢いんだろうね」とか、

「お父さんは頭がいいのに、〇☆ちゃんはそうでもないよね」

というようなことが、ウワサされているのでしょうか。

だから、世間体を気にして子どもを頭がいい子にしたい。

その思いが強ければ強いほど、気がつかないうちに、わが子を追い詰めてしまっているのでしょうね。

そんな育てられ方をした方は、特に注意が必要です!それが、当たり前の考えになっており、気がつけば、わが子に同じことをしています。

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まとめ

少子化なのに、ますますエスカレートしている受験戦争。

いい学校を出て、いいところに就職すれば、人生は安泰!そんな考え方は根強く残っているのでしょう。

でも「いい」って何でしょうか?誰が、何を基準で「いい」と決めたのでしょう?みんなにとって「いい」のでしょうか?

そんなことを考えられさせる事件でした。

亡くなった男の子には、「よく頑張った!もう頑張らなくていいよ。休んでね。」そんな言葉をかけてあげたいです。

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